美容室やまつ毛エクステサロンの求人が殺到する方法
はじめに
私の経営しているサロンも、オープンして数年はとても求人に苦戦しました。
試行錯誤を繰り返した結果、今では引っ切り無しに求人の応募やサロン見学の申し込みが来ます。
《私のサロンの求人ページはこちら》
その方法について解説していきます。
何故求人が来ないのか
そもそも求人広告を見られていない
まずは、求人広告を見てもらう必要があるので無料の媒体は手当たり次第、求人広告を出しましょう。おススメ求人広告は後で紹介します。
給料・福利厚生が悪い
当たり前ですが、給料が悪ければ特段の理由がなければ給料の良いサロンには敵いません。
私はとりあえずエリア内で1番いい給料にしました。
そこで、1番良い給料を出して利益が出ないようなサロンなら成功はしないので閉店しましょう。
サロンの求めている求職者に対して適した求人広告になっていない
サロンがどの様な人を求めているのか分かりづらかったり、掲載する写真がイメージにあっていない場合があります。
例えば子育てママを積極採用している事を売りにしているのに、掲載写真が派手髪の若者のパリピの集合写真だったりです。
この様な欲張りな求人はどちらの層も離脱するでしょう。
欲しい求職者に合わせた求人広告
求職者のタイプとしてはザックリ2タイプあります。
①カリスマタイプ
技術はもちろんサロンの雰囲気や自身のスタイリストとして成長したいと強く考えていて自己顕示欲が強いタイプです。
また、アクティブな子が多いですね。
②安定、福利厚生重視タイプ
美容は好きだけどストイックに努力はあまりしたくなく、技術等はボチボチでいいから安定した福利厚生、給料、プライベートの充実が重要と考えるタイプ。
協調性がある子が多いイメージです。
この2タイプのどちらの人材が欲しいかをまず決めましょう。
ちなみに私のサロンは安定、福利厚生重視タイプの求人です。
共通項目もありますが各タイプに合わせた求人について解説します。
カリスマタイプの求人
カリスマタイプは向上心が強いので、まずこのサロンで成長できるイメージを沸かせる必要があります。
教育システムや、メディアの露出や独立したスタッフの事例などを紹介するといいでしょう。
次に、そのサロンにカリスマ性がある事をアピールしましょう。
例えば、所属スタイリストやオーナーのInstagramのフォロワーが数万人とか、サロン自体のオシャレさや人気度を伝えましょう。
掲載写真に関しては洗練された最新のヘアスタイル、お洒落なスタッフの施術写真、誕生日会などの楽しく活発な写真を使用すると良いでしょう。
安定、福利厚生重視タイプの求人
安定、福利厚生重視タイプの場合の給料や福利厚生はエリア内で1番いい金額を提示しましょう。
例えば社会保険完備、交通費支給、朝練居残り練習なしなどです
掲載写真は清潔感があり、派手さの無いものにしましょう。
パリピな写真はNGです!
![店内](https://shigeblo.com/wp-content/uploads/2019/06/名称未設定-1_R.jpg)
実際に応募が多かった求人サイト
次に数ある求人サイトで効果があったサイトを紹介します。
リジョブ
美容系の求人サイトの中では大手です。
成果報酬型で、1人採用する毎に費用がかかるタイプです。
店舗数によって数万円の月額掲載費もかかります。
応募は1番多いですが採用コストが高いのがネック。
ホッペッパー
ホッペッパービューティー掲載店のみが利用できる求人サイトです。
月額2万円程度で何人採用しても追加料金は発生しません。
ややこしい設定も少なく直ぐにお洒落な求人ページが作成できます。
応募者数もぼちぼちで、費用対効果は良いでしょう。
indeed
indeedは求人サイトをまとめた検索エンジンの様なシステムなので、上記の求人も検索表示されます。
もちろんindeedの求人ページも作成できます。
上位表示させる有料サービスがあるので急募する時だけ課金するのもありですね。
応募がある時期とそうで無い時期の差が激しいですね。
自社サイト
自社サイトの求人ページからも意外と応募があります。
うちのサロンは「ヘアセット 求人」などのキーワードでGoogle検索で上位表示されるので効果抜群です。
もちろんseo対策をしています。
《サイトのseo対策の記事はこちら》
応募からの囲い込み
実際に応募があったらやるべき事は、採用にこぎつける事ですね。
速攻電話を掛けて面接
速攻求職者と面接を行うことによって他サロンに行かれる前にいい人材は確保しましょう。
サロンの魅力をとことんアピール
このサロンいいかもって思わせる様に巧みな話術で魅力わアピール。
ただ、嘘はいけません。当初と話が違うと離職率が格段に上がってしまい採用コストが無駄になってしまうからです。
速攻採用の連絡をする
良い人材であれば速攻採用の連絡をしましょう。
求職者の気持ちが変わる前にスピーディーに!
まとめ
求人広告を見てもらう、欲しい人材のタイプをしぼりそれにあった求人広告を作成、採用はスピーディーに。
これらに注意して取り組んでいきましょう。